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江ノ島ノラびより。

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もとぼすとら


ある春の日。

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ウッドデッキに、ぽつりと。

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なにを思う。

トラや。
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by matatabitorajiro | 2010-03-22 00:58

いわやのみー

本日。

鳥造パトちゃんコレクションをフォトアルバムにまとめたものを、朝日堂さんに進呈してきた。

お忙しいなか、お相手していただき、なにより写真をとても喜んでいただき、すごくうれしかった。

ありがとうございました。

鳥造、寅二郎ともども、気持ちにひとくぎりつけることができました。



で、いつものごとく、三角空地あたりを巡りつつ、てくてくとのぼり、あぶらやさんに寄った。

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定番の

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これらを、いただきつつ、先日のあぶらやさん常連「欽ちゃん」に似たニャンコ(コメント欄の情報で「ちーちゃん」と呼ばれているらしいと判明)の件を、写真をお見せしながらたずねてみたら、

「これ、たっちですよ」

れ?

ちーちゃんじゃないの?

と、おもってよく聞けば、なるほど、あぶらやさんでは「たっち」、そして、岩屋の「レストハウス」さんでは「ちーちゃん」なんだそうな。

というわけで、レストハウスさんにも訪問。

いましたいました。

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おひるね中でした。

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ちーちゃん、かわいいですね、とお店の人に声をかけると、

「みーちゃんですよ」

との返答。

れれ?

聞けばどうやら、ちーちゃんという呼びかたと、みーちゃんという呼びかた、両方あるみたい。

れれれ?

じゃあ、僕らが「たっち」だとおもっていたニャンコは、いったい誰なんだろう。

なんて疑問が一瞬よぎったけど、荒れ狂う海をのぞみつつ、みーちゃんをナデナデしながら、イカ焼きつまんで、ビールで一杯やってるうち、些細な疑問は霧散し、なんだか気持ちがいいなあ、春だなあ、それにしても今日風強いなあ、しぶきがここまで飛んでくるよ、これもオツだよなあ、なんて思って満足している、鳥造と寅二郎なのでした。
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by matatabitorajiro | 2010-03-20 23:12

こうばんまえ

先日の交番前。
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1ヶ月前。
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久々に交番勤務のパトちゃんに会いました。
この日、パトちゃんと「約束」を交わしました。
どんな約束をしたか…まだ皆さんにはお話出来ませんが…
お話できる時が来たらします。
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いま、パトちゃんは皆さんの心の中に。
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by matatabitorajiro | 2010-03-20 01:31

いえい


去年の10月ごろ。

写真も文章も用意し、公開しようとして、

でも、ふと思い直してボツにした記事がある。


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【 A Portrate of Pato-chang 】


たまに思う。

パトちゃんって、猫じゃないみたい、だなって。

アヴェドン*はもういないので、アニー・リーボヴィッツ*か操上和美*、ダメなら上田義彦*に、ポートレートを撮ってもらいたい。鳥造には悪いけど(笑)。

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註*=みな肖像写真撮影(もちろん人間の)の巨匠たち

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そう。

何度も書いてきたけれど、パトちゃんは、ニャンコらしからぬ、ニャンコだった。

半分、人間の魂を宿したニャンコ、だと思っていた。

おさんぽ体験で、確信した。

パトちゃんは、なにも、食べものほしさでついてくるわけじゃない。

もちろん、食いしん坊なニャンコだったから、カニカマやチーズをねだり、あげると、いくらでも食べた。

おさんぽは、そんな満腹のあとだ。

ウッドデッキマスターによれば、死の直前、パトちゃんはウッドデッキまでやって来ていたという。

おそらく、鳥造と「さいごのおさんぽ」をする、ほんとうに直前、11日の午前のことではなかろうか。

みずからの死を直感した彼は、江ノ島の風景を目に焼き付けるためか、懐かしい友人知人に会っておくためか、体力のゆるすかぎり歩いた。

なんてことを書くと、ロマンチックな擬人化か、と思われそうだけど、パトちゃんに限って、どうやらこれが擬人化とも言きれない。

猫一倍、人と通じ合うものがあったのだ。

そこが、魅力だった。

ルックスも、そう。

ニャンコでないような顔をする。

上の写真。

なにか、ワイルドな感じの俳優か、もしくは、すこしコワモテなアーティストみたい。

鳥造の撮った、鼻先だけにピントがきている、この写真が好きだった。

ぐーっと寄って耳をフレームから外す構図にすると、ニャンコらしさが消え、さらにニャンコばなれの度合いが高まる。

モノクロに加工して、キザなコメントをつけた。

でも、公開はやめにした。

全体にキザすぎてこっぱずかしくなった、というのもあるけれど、モノクロにした写真が、なにか遺影のように見えてきて、我ながら縁起でもねえやちくしょう、と思ってボツにしたのである。

でも。

今日は遺影として、みなさんに見てもらおうと思う。

ニャンコばなれした、パトちゃんのポートレートを。

寅二郎
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by matatabitorajiro | 2010-03-19 00:01

ありがとう

2009年6月。
カメラを持って、ニャンコたちに会いに江ノ島へ。
その初日、撮影した中からの一枚。
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あれから9ヶ月。
2010年3月11日。
「シャチ」と声をかけると…
「ニャー」と元気よく、ひと鳴き。

そして塀の向こうへ…。

春の温かな陽射し。
春の温かな風に乗って…。

さよなら。パトちゃん。
ありがとう。シャチ。

股旅 鳥造
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by matatabitorajiro | 2010-03-18 01:11

さいごのおさんぽ

おやかたさんから、とても悲しいしらせがありました。

3月11日。

だったそうです。

その日の、お昼。

鳥造は、パトちゃんと、おさんぽしていました。

まだまだ、元気なようにも見えました。

でも、さいごのおさんぽ。

だったのでしょうか。

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パトちゃん、いっちゃうの?

さよならパトちゃん。

ばいばい、シャチ。
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by matatabitorajiro | 2010-03-17 23:49

きんちゃんですか

あぶらやさん。

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常連の欽ちゃん

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と、思いきや、欽ちゃんじゃない…?

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ちょっと顔のとことか、背中のとことか、斑が違うような…。

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前の記事「まちがいさがし」で、欽ちゃんと一緒に紹介した欽ちゃんもどきニャンコは「たっち」って名前らしい。

いつかの年の、いつかの月の、一日(ついたち)に現れたから「たっち」なんだと、あぶらやさんの人が教えてくれました。

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しかし。

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うーむ、たっちでもないようです。

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欽ちゃんにも、たっちにも似ていますけど。

だれなんでしょう。

あぶらやさん、また教えてくださいな。
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by matatabitorajiro | 2010-03-17 05:37

ふざい

今回は…ニャンコたち…不在です。

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ことし撮った写真の中から選んでみました。
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by matatabitorajiro | 2010-03-16 00:00

あらーきーのちろ

なんだか、写真家さんの話題ばかりで、江ノ島リポートはどうしたのっ!ってクレームが来そうですが。

もうひとつだけ。

ええと。

先々週のニュースを、いまごろ知って、

え~!!!

って、なってたとこだったんです。

アラーキーこと、荒木経惟さん家のチロちゃんが、3月2日に亡くなったそうです。

合掌。

★チロの訃報を伝えるニュース。

★チロの他界を書き足されたwiki。

しかし。

ニャンコの訃報が、ニュースサイトで報じられるってのも、スゴイね。

逆か。

ニュースサイトで訃報が報じられるニャンコが、スゴイのか。

どっちでもいいけど。

22歳だって。

すごいね。

長寿だね。

みなさん。

チロが、どんなニャンコだったか、知っていますか?

チロは、アラーキーの奥さん、陽子さんにもらわれてきて、『愛しのチロ』なんてステキな写真集にもなって、でも、陽子さんは写真集ができるギリギリのタイミングで亡くなっちゃって、陽子さんの棺桶には『愛しのチロ』が入れられて、それからもチロはずっとずっとアラーキーとともに生きてきて、さらにさらにアラーキーの写真にいっぱい登場して、「あんなにオレを愛してくれた女はいない」と言わしめつつ、22歳の長寿を全うし、ひな祭りの前日に天国に。

なんだか、できすぎちゃあいませんか。

ぐすん(ToT)

『愛しのチロ』、眺めながら寝ます。

LINK
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by matatabitorajiro | 2010-03-15 01:06

いわごうさん

行ってきました。

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岩合光昭さんのねこ写真展、「ねこ」に。

上の写真は、入場券なんです。

ニャンコ型に切り抜いてあって、いいでしょう。

切符買った時点で、幸せです。

展覧会の内容も、素晴らしかった。

イントロダクションの文言から、ほんとうに納得すること、しきり。

イタリアでは、野良猫のことを、「自由猫」って呼ぶんですね。

Gatto Libero!!!

ワイン片手にイタリア語で叫んでみたりして。

自由な猫たち。

素晴らしい。

会場は、日本各地の「自由猫」だけでなく、イタリアやスペインやギリシャ、モロッコ、エジプトなどなど世界の自由なニャンコたちの、ほんとうに素晴らしい表情で埋め尽くされていた。

ギリシャのサントリーニ島で撮影された、ジャンプ・ニャンコ。

いったいどうやって撮影したのか。

おそらく海辺の岸壁から岸壁へジャンプしている最中の、空飛ぶニャンコを真下からとらえた奇跡のワンカット。

ふだんは、怠惰、という形容詞で語りたくもなる優雅なニャンコが、いざ、その発達した筋力をフル活用して跳躍するときの、その躍動感たるや。

生命力だ。

生きてる。

さらに、注目すべきは、自由なニャンコたちと、人たちの関わり。

熊本県、山都町。野良を行く割烹着すがたのおばあちゃんにおんぶされ、目を細めるニャンコ。

これほど美しい光景があるだろうか。

あまた存在する動物の種のなかで、人間と猫は、相当に相性がいいのだ。

そう確信した。

猫は愛玩動物なんかじゃない。

猫を飼う、なんて表現はおこがましい。

猫と人は、まさにしのぎをけずって、ともに生きていく仲間なんだ。

そんな、夢見るような岩合さんの言葉も、作品をみれば納得納得大納得。

「店番する猫」のシリーズも、実に微笑ましかったなぁ。

人とニャンコ、ということならば、岩合さんの愛猫、海(かい)ちゃんの写真には、本当にしみじみ。

幼いときにお寺からもらわれて、岩合家にやってきた海ちゃん。

岩合さんにとって、当たり前なのかもしれないけれど、そうか、愛猫には避妊手術なんてことはしないのだ。海ちゃんは何度も出産し、海ちゃん一族を築きあげる。

そんな一族をしたがえ、海ちゃんは誇らしげ、というより、とにかく一生懸命。

子育てには一途な猫だったのだそうだ。

海ちゃんの、右目の下あたりにある茶の斑が、そんな一途ないじらしさを強調しているようにも思える。

人間でいうならば、派手なところはないけれど、家庭にも育児にも、もちろん仕事にもきわめて真面目に取り組む、ときとして逆境に負けそうにはなるけれど、一本筋の通った実直さでそれを乗り越える、市毛良枝さんが演じそうな(笑・失礼しました)女性像。

ニャンコの海ちゃんから、そんなオーラをびんびん感じて、なぜだか心底しみじみしてしまうのだった。

さて。

これ、展覧会の図録。

LINK

カバーには、パグ犬とならんで、こちらを見つめるキジトラニャンコ。

会場で上映されるビデオのなかで、岩合さんは、「このパグとキジトラ、どちらがオスで、どちらがメスでしょう?」との、クイズめいた質問を観覧者に投げかける。

いわく、キジトラの目ヂカラ、それに対するなんとも言えないパグの目の優しさに惹かれたそうだ。

ほとんど答えを言ってるようなもんだが、それに続いて、ちょっとした心温まるエピソードを披露するような語り口で、岩合さんはこんなことをおっしゃる。

「撮影を終えて、『いい写真、撮れた?』ってたずねてくれたのは、実はパグの方だったんですよね」

わはは。

これまた岩合さんにとっては、当たり前なんだろうけれど。

会話してたんですね。

会話しながら撮影しなきゃ、そりゃ、撮れませんよ、こんな写真。

またまた納得してしまう、感動の写真展なのでした。
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by matatabitorajiro | 2010-03-14 16:33