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江ノ島ノラびより。

matatanino.exblog.jp

江ノノラ・カバー・ニャンズ

本ブログ、本文の左側、下のほう。

ライフログというコーナーがある。

みずからのフェイバリット書籍&雑誌を掲示する欄なのだが、鳥造&寅二郎は猫関連の出版物から、好きなもの、気になるもの、目についたものを掲載している。

なかには、江ノ島ノラが表紙モデルになっているのが、いくつかある。

カバー・ガール。ならぬ、カバー・ニャンコ。

複数形で、カバー・ニャンズ。

紹介しよう。



まずは、いわずと知れた『散歩の達人』。

2009年6月号、「鎌倉 江ノ電 ノスタルジー」特集のカバー・ニャンコは、

江ノノラ・カバー・ニャンズ_a0133227_1316504.jpg


われらが、岩本楼の岩本くん。だった。

上の表紙画像では見えにくいかもしれないけれど、岩本くん、

「この、なつかしい心地よさは、なぜ?」

なんて、セリフを言わされちゃってる。

江ノ島にはたしかに、なつかしい心地よさがあるけどね。



そして、

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先日、岩屋の近くで出会った岩屋くん。

ぶにゃぶにゃおしゃべりな岩屋くん。

おやかたさんが教えてくれたのだが、



猫雑誌『猫びより』(日本出版社)のカバー・ニャンコだった。

しかも。

撮影は、岩合光昭さん!

巨匠に撮られちゃって~、このしあわせ者め!

岩合さんの写真は、ちょっと太めに見えるけどね(笑)。

この『猫びより』。岩合さんほか、芸術家で『老人力』などの著書でも有名な赤瀬川原平さんや、美術評論の伴田良輔さんなどが連載しており、カルチャー系猫雑誌として異彩を放っている。

そういえば、赤瀬川さん、伴田さん、猫に関する著作があるのだった。

『猫びより』は、寅二郎のオススメ。

ちなみに、前号の「アーティストが愛した猫」特集には、敬愛する写真家、アラーキーこと荒木経惟さんが出てた。

荒木さん、女性の写真のイメージが強いが、『愛しのチロ』と題された愛猫チロの写真集がある。

荒木さん最愛の奥さん、陽子さんは、この『愛しのチロ』をとても楽しみにしていたそうだが、悪性の子宮肉腫をわずらい、その完成を待つことなく、逝ってしまった。

『センチメンタルな旅 冬の旅』という、陽子さんとの日々を記録した写真集には、刷り上ったばかりの『愛しのチロ』とともに納棺された陽子さんの姿があり、胸を打つ。

それが、1990年1月のこと。

そして、チロは、まだ生きているらしいことを、『猫びより』で知った。

88年にもらわれてきたというから、20歳以上!

すごいなぁ。

世田谷区から表彰されたらしい。

大幅に話がそれました。

次行ってみよう!



江ノ島ノラの、お坊ちゃま&お嬢ちゃま地帯、サムエル・コッキング苑(入場は有料)。

そこに生息する、人気者、ウシ。

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ウシも、役者と言うか、おしゃべりというか、かなり個性ある猫だと思う。

そんな個性を買われたか、



『ねこのこ』なる猫雑誌の、カバー・ニャンコに!

上の写真では、ちょっとわからないけれど、鳥造の撮影した写真と、表紙写真では首輪が違う。

こまめに世話を焼いている人が、いるんだね。



そして。

本ブログ初登場のミケ。

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交番前から、海苔羊羹の「中村屋」にいたる、下道の途中。

島民用の駐輪場がある。

そこで出会ったミケ、



上の本のカバーニャンコ、右の子だよね?

この本は、猫写真家の関由香さんの写真集、『猫の通り路』。

この写真集は、スゴイぞ。

上のミケほか、パトちゃん、岩本くん、エスカー頂上出口のしょーとくん、コッキング苑のウシ、舌の出てる旧市街角っこミケ…などなど、本ブログ的、江ノ島ノラ・オールスターズが掲載されている!

機会があれば、ぜひ、一読を。



ところで。

やはり。

鳥造&寅二郎としては、

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われらが、パトちゃんを、どこかの雑誌のカバー・ニャンコに推したい。

『散歩の達人』さん。

ぜひ、また江ノ電沿線特集を。

そのときは、江ノ島名物交番猫・パトちゃんで、表紙をぜひ。

『ブルータス』さん。

猫特集第2弾を、ぜひ。

最近、谷中が猫を観光資源として持ち上げているけれど、江ノ島も、もう少しそのあたりに積極性があってもいい気が。

そんなあたりの切り口で、観光地と猫、いいんじゃないでしょうか?

そのときは、まこちゃんとかではなく、もちろんはっちゃんとかでもなく、

パトちゃんで、ぜひ。

どっかの芸能事務所のマネージャーか(笑)。
by matatabitorajiro | 2009-10-24 17:26
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