台北の猫カフェ「極簡」に行ってきた その2 で紹介した子猫たちの無邪気な様子は、どうやら他の猫たちも気になるらしい。
すっとんすっとん跳ね回る子猫たちを、上から見守る、白黒猫(大)と、白黒猫(中)。
(中)がノビ~。
実は、この(中)、どういうわけか(大)のことが気になるみたいで、たびたびちょっかいを出す。
猫パンチ!
シャッターのタイミングが、ちょっと遅かったけど、(中)のパンチ、(大)の後頭部にバシっと命中してました(笑)。
なにすんだよ(大)
なんでもないニャ(中)
そして。
2匹の関係が気になるのは、どうやら、僕だけではなかったようで、
わざわざ、間に割って入っていくヤツもいる。
そして、居座る。
(大)、ちょっと迷惑そうな顔をしているように見える(笑)。
こういう猫関係に注目し始めたら最後、コーヒー一杯、スイーツ一皿で、夜中まで長居してしまうのでした。
この、なんともユル~い空気。
台湾独特のものなのか、よくわからいない。
けれど、人と猫が何気なく共存している感覚、かなり良い。
江ノ島の猫たちが好きなら、そして台湾旅行の機会があれば、この「極簡」、かなりオススメです。
またネコトモ、増えました。
「極簡 Minimal Cafe」
住所/台北市泰順街2巷42號
電話/02-2362-9734
★
<おまけ>
この茶トラ、台北のレストラン「青春之泉」の看板猫。
なかなかの看板猫っぷりだったので、お店の人に名前をたずねた。
「ターミー」、というそうだ。
漢字では「大口米」。
※「口米」は「口」偏に「米」で、日本にない1文字の漢字
「口米」は「ミー」という猫の鳴き声を表す漢字であるとともに、「猫口米!」(マオミー)なんて言えば「猫ちゃん!」みたいなニュアンスになるらしい。
なら、「大口米」は「デカにゃん」、みたいな感じ?(笑)
大声で「大口米~!」と呼ぶと、「ブニャ~」と応える、なんとも愛嬌のあるヤツ。
結局、お店に入っちゃいましたよ(笑)。
客引き猫の威力、すごい!
ここは「台湾素食」と呼ばれるベジタリアン料理を、洋食風にアレンジして提供するお店で、料理はどれも身体にとても良いそうです。かぼちゃのポタージュや、ほんのりカレー風味の野菜スパゲティなどをいただきました。
「青春之泉」
住所/台北市青田街12巷23號
電話/02-2358-4210