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江ノ島ノラびより。

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ネコトモ感覚

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本ブログ撮影担当の鳥造が、よく言う言葉に、

「ネコトモ」

というのがある。

使い方としては、

「ネコトモにならないと、うまく撮れない」

とか、

「この写真はネコトモ感がうすい」

のような感じ。

つまりは、猫写真を撮るときの心得のようなもので、猫と友達になったような気持ちになって、被写体と仲良くならないと、よい写真が撮れない、というような意味である。

とかなんとか、偉そうなことを言う鳥造ですが、一眼レフカメラを購入して、まだ一年足らずのアマチュア写真家なので、ふーんと話半分に聞いている。

ただ、猫との距離感のつめ方は、うまい気がする。

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寅二郎目線の写真。

エスカー入り口の、グレコ一号。

ほとんど、レンズにじゃれついてます(笑)。

撮影者と被写体の関係を、ひとまず忘れて、猫とカメラで遊んでるみたいな感覚?

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猫が目線をくれる。

猫がなにかこっちを意識している。

そんな瞬間の表情をとらえる。

こちらに興味を持ってくれたり、遊んでほしかったり、じゃれたかったり、そんな瞬間はシャッターチャンス。

ネコトモ。

もちろん、それが猫写真のすべてではないけれど。

露出やピントが合っているとか、ブレていないとか、背景をふくめた構図を美しく切り取るとか、一般的な撮影のテクニックも、言うまでもなく必要だ。

それに、たとえば、猫の生きざまを一葉の写真で語ってしまうような、ちょっと引いた目線からのドキュメントタッチのセンスなど、感じさせられたらすばらしい。

さらには、走ったり、飛んだり、とっくみあったり、がつがつ食べたり、猫の動物としての躍動感なんかも表現できれば最高だ。

そんな、すべてを兼ねそなえたすばらしい写真を撮れるのは、たとえば、岩合光昭さんなどのプロフェッショナルなんだろうなあ。

岩合さんの写真は、ほんとうにすばらしい。

かわいくて、切なくて、楽しくて、想像力を刺激される。

もちろん、ネコトモ感も、濃厚に漂っている。

ちょっと嫉妬。

ま、引き合いに出すのもおこがましいのですが。

あこがれですな。

そもそも我々は、ネコトモ感覚しか頼るものがない。

だから、それを糸口に、江ノ島を探検している、ということなのかもしれない。

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by matatabitorajiro | 2009-08-08 12:12
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